10月14日(月)

NO,083(ネットで買う時は 気をつけて)

 


 最近ネットで通販のクラブを購入される機会が多くなってきているようです。
ある紙面で 人気商材(その時はドライバー、アイアンセット、パターの各2〜3点)をゴルフショップ 中古ショップで扱う新品 ネットショップ ネットのオークションでそれぞれ最も安い値段を調べたところ 人や場所を介さない すなわち店員がいなくても ショップを構えなくても 驚く値段を打ち出すウエブサイトが一番安いという事が判明しています。 在庫を置いて有るのかどうか?言ってしまえば “注文が出てから仕入れる”ような得体が知れない いい加減な店? 実はこれが店は無いのでどう云えば良いのでしょうか? そうしたところでネットでの販売価格が最安値で購入できることが判明したとあっても 実際に注文しても在庫が無かったり 特にインポート商材は為替レートの加減で輸入を躊躇う時期も 安値の輸入販売価格の訴求だけは止まらず 明日にでも入荷があるように言われて その後の連絡先を伝えてから かなりの時間が経過の後の忘れた頃に送ってこられたりするようです。 
これでは欲しい時の気持ちが思うままにならず 昔は対面販売の場で そこの店員やそのショップ、目の前で直に手に触れることが出来る商品を信頼して買っていた頃が 今になっては情報量が多い時代ですから専門誌や新聞 試打会にネットサーフィンでさまざまな情報を得て 後は自らの判断でクラブの銘柄や長さ、硬さを決めてしまえば現物を見るとか 直に人のはなしを聞かなくても残るポイントは 購入価格だけとなるのです。
それはネット時代の恩恵であり 日本の市場経済に都合がよい事でもある訳でしょうが 当店に来場される消費者には 既にこんなクレームも出ています

 「パターのネックが妙に曲がっている」

 「ウッドのフェースが随分フックになっている」

 「アイアンのグリップが 番手によっちゃ向きがバラバラに入
   っていて・・・」

などが多くおっしゃってこられます。
当店に来られるお客様だけが言っておられるのか 当店で買われた商材でないから言いづらく きり出せないのが実情で本当は多数おいでになるのか? 
その商品をネットで購入以前に恐らく一度は見たり、打ったり、どなたかに聞いたりもされて随分検討の後 “注文する” をクリックされている筈です ところが到着したクラブは頼んだ商品に間違いは無いのですが ネックやフェースの付き方、向き グリップの太さや向きがどうも気に入らないで当店に持ち込まれます。
 作業として受け入れられる事は当然させていただくのですが 材質や構造上、また費用面でかさみ仕事をさせていただけない場合も生じます。 特に多いのは人気パターのネックがかなりハンドファーストにしないと構えられず球がひっかかり上手く転ばない 高反発フェースのウッドがかなりフックでアドレスしづらい プロの使用率が高い直輸入アイアンセットでグリップが番手によってはフックに付いていて 太さもあわない それらは個体差や品質精度、原産国や輸入ルートで商品自体にさまざまな違いが有りすぎ 消費者が購入に際しては便利であっても視覚、感性を大切にしたいゴルフクラブで現物を確認出来ないで購入に踏みきる通販、ネットショッピングはプレーヤー達の要望にどこまで対応してくれるのかは多いに疑問が残り 是非注意いただきたい点なのです。