12月3日(火)

 NO,090 (カタログ、パンフに気をつけて)

 

 
 
メーカーのカタログ(ユーザー用)を何社か見ていると アイアンに於いては各モデルのヘッド素材、製法以外にロフト、ライ角度のスペックに 長さやスウィングバランス、 重さやシャフトの調子まで列記されて ピン真っ直ぐに球が飛んで行くイメージが湧いてきます。 またウッドではそれらに加え ヘッドの素材(特にフェース部分の)、構造、体積やシャフトのバリエーション、特性が書かれていて 誰が打ってもフェード、ドローが思いのままコントロール出来そうなキャッチコピーがふんだんに書かれています クラブの長さは比べてみれば分かり ヘッドの体積はすぐその場でおおよそ大きい小さいの判断基準にはなりますが 残る大半のスペックや 材質、構造は専門的な計器、分析器を用いるか 他はそれ自体書いてある事を信用する以外に方法が無いのが現状です。 きっちり数字で書かれたカタログスペックは当然殆どのユーザーがクラブの購入にあたって信頼する事のみを条件とし 誰も購入の決定前に各項目を測定して カタログスペックとつき合せてみたり 同じモデルでも2本以上を並び比べて 店員からどちらにするかを訊ねられる事も無く販売されるのです。 クラブ購入の際には週刊誌や月刊誌、メディアからの情報、 また同僚先輩の使っているクラブを拝借したり 試打会への参加 手持ちのカタログ、パンフレットで研究をされた上で ショップの店頭で またネットの検索等を利用して同じクラブならちょっとでも安価に 少しでも早く手に入れようとされる筈です。
 こんな時世ですから 安く購入する事は相手によって可能であっても 入手する為の情報元が一方的で偏ってしまっていたり、 試打をする時その場だけで間違いなく判定出来ているのか、 御自分なりの探求が果してカタログやパンフだけで充足するのかは非常に疑問です それでは専門店、ショップの店員に信頼をおき購入しようとして どの部分で信頼をおき 購入決定するのか?それはユーザーそれぞれによって 相手の店員を見て判断する基準があるのでしょうが 少なくても今使っているクラブの事にも触れず メーカーの受け売りだけのキャッチコピーをならべたり 値段が安いとアピールしたり 何処かのプロが使っていますからと強調しているだけでは専門店のプロ販売員とはいえません。 
 まして立派なカタログ、パンフに列記されている数値が専門の計器で測定すると とんでもなく違った内容になっているとは誰も思いませんし それを薄々感じ考えていても口には出せませんし 実際に構えてみただけで 「この番手は右に、 これは左に飛びます。 ヌケが悪いの ツカマらないでしょ」と判断できればゴルフギャレーヂの店主代行が勤まります。 まして経験の浅い店員より 少しマニアチックな素人の客の方が商品知識、内容、構造に理解があったりして うわべの接客では誰も満足出来ません である以上に尚更 声を大にして申し上げますと

「カタログスペックはあくまで予定で現実の数値ではありません!」

 ですから どんなに高級で値段が高くても 有名でプロが使っているモデル、ブランドでも、テレビで宣伝している最新型でも クラブを一度専門の測定器材を備えたチューンナップショップに持ち込み そもそもクラブチョイスに問題が無いか? 果してそのクラブをこのまま使い続けて良いスコアの手助けとなるのか? 結果が楽しいゴルフライフをもたらしてくれるのか? フィッティングが内容に応じて必要でないのか? まさか間違って行き着く予定のゴール方向と違って しかも10メートル後ろからのスタートで 目指す先が厳しい条件ばかりであるなら 無駄、ムラな “時間と費用” を費やすばかりの馬鹿げた事なのです。100メートル走に登山靴では速く走れません 短距離走用のシューズを履いてスタートライン間近に起ち号砲と同時にゴールに向って走り出すのです!シューズも御自分の両足にピッタリのサイズです 大きすぎても速く走れません まして小さ過ぎるシューズでは履けないまま裸足で走ることとなります 蛇行せず正面のゴールに速く到達する為の用意 その為には “間違いの無いクラブ” を手にされるべきと思うのです。