4月1日(火)

NO,106(ギャレーヂ店主はこんな奴 続編

 


 
当店は高速道路(阪神高速)の出入り口から500mほどの距離にあり大阪でもキタの繁華街に近く“北区の内でもハズレ”になり、来場される方々には“ほとんど都島(ミヤコジマと読みお隣の区)”というふうに認識される穴場的な場所に存在します。
随分ローカルな話しでありますが 東京ならば「首都高速の原宿や六本木」から「その次かまだその次くらいのインター出口の雰囲気かな?」と知らず適当に勝手に決めつけていますが 実は大阪市内でも結構静かな住居地域であって(周りは公団や市営住宅の建物)当店も公団住宅の1階の店舗を借りて営業致しております。 今は桜の花が満開の大川沿い(天神祭りで賑わう川)のすぐ近くに位置し 日曜日になると道路を挟んだ前のグランドではソフトボール、公園には家族連れが集まり焼肉パーティー・・・と環境はすこぶる良く実際「こんな場所にゴルフ屋が・・・?」と言われることも多くあります。
過日所用で市外へ出かけた折、関西でも屈指のゴルフ場銀座的な高速出口より郊外へ車を走らせていると祝日と行楽日和という事もあって行く道は大渋滞中です。進む向こう側からも渋滞の列で「この界隈の人々は休みの日は出かけて買い物も大変だろうし平日も通勤が大変だろうな」とつくづく思っていました
停滞の最中、とある交差点で“ゴルフ屋さんの案内立て看板”です どこかで聞き覚えのある、思い起こすとかなり以前、コース所属の研修生が当店に来場した時 “近所の店”で頼んだ仕事の仕上がり内容があまりにお粗末で納得出来ず「何処か良いチューンナップショップは?」と、既に当店に来訪した事のある仲間の研修生の紹介で尋ねてくる事となった「イマイチ、ピリッとしない納得の出来ない仕上げをする店」の記憶がある屋号名でした 「ココラ辺りにそれが在るのか・・・」と思う反面我が身を振りかえり 決して客先から「あのギャレーヂは・・・」とならない様に精進せねばと思うばかりでしたが 確かにゴルフ場に所属する彼等からすればアクセスは最高ですし時間帯によっては混雑した道のりや慣れない大阪市内まで おまけに料金のかかる高速道路を使って出かけて行く事もありません。 これ位の仕事は何処で頼んでも仕上がりは一緒だろうと つい近所の店で間にあわす事が出来る筈・・・と考えても不思議ではありません
何かの機会に私どもの店とご縁が有る方に偶の餞(たまのはなむけ)代わりに申し上げる内容に
『トラックや営業マンが乗った車は昼近くになるとロードサイドの「めしや、定食屋さん」に昼ごはんを摂りがてら少し休憩する為 正午前後昼ご飯の時間帯はどちらも店中はいっぱいです それぞれに行く先の相手も昼の休憩中ですから同じ時間帯で昼を済ませようとする為そうなるのでしょう 通りがかりの店で その時間帯にも拘らず駐車場の空いている店は昼食を摂るには「?」ですが他を探す時間があまり有りません 知らない内は“通りすがりに仕方なく手っ取り早く”であればともかく一度経験すれば 後日同じ道を通っても二度と入りたく無いような味、値段、サービスではいずれ“場所や時間の便利性”だけのメリットで商売を続けられていても不評、悪評は「人の口に戸は立てられません」 ですから 決してそんなふうに手抜きやいい加減な気持ちにならず “うどんが食べたければ時間をかけて車をとばし、そばを食べたければ順番を並んででも時間を創って「あのオヤジの味を食べる為にわざわざ出かけて来てもらえる店を目指してやるべきだ」と私は考えます” 時間が無いといっても何としてでも時間を創って来ていただける職人冥利に尽きる最大の条件となる事ですが それは彼等にとっても商売道具のクラブをいい加減な仕上げで済まされるより クラブを触らせるなら「あのオヤジの顔を見て何時もの理屈や講釈をひとしきり聴かされてからでも 信頼できる間違いの無い仕事を頼みたい」と彼等が多く来てくれる事が出来ますように お互い腕を磨きましょう』と お話しさせて頂く機会が先日もありました