5月27日(火)

NO,113 (最近多い問い合わせの内容 その5

 


 
電話の問い合わせをよく頂戴する内容に
 「○×製のシャフトで◎●モデルは扱いが有りますか?」と聞かれる事が随分多いように思います。 当店ではシャフトメーカーとのお付き合いは“他店よりそう多くない”と思う反面 ○×製の◎●モデル(一社でなく様々なシャフトメーカー、モデルを指します)を取り寄せるコネクションは今までに付き合いのある何軒かの再販問屋さんに聞けば入手はさして難しくも無く当方が一言「大丈夫!ご用意できます」と返答すれば商売をさせていただける機会が過去から結構多く有ったかも知れないのではと考えます。 
 確かに聞くと覚えのあるブランドで、最近週刊誌や専門誌に広告をたくさん掲載されていた覚えもあるし、プロやアマチュアの試打評価の紙面で話題性があったり、最近勝ったプロが使っていた様な?無い様な?・・・問い合わせて来られる大半のプレーヤーはシャフト交換を考えていても何処のどの様なシャフトが良いのか?今まで決定的な根拠がなかった状態で
「本当に合っているのかな?替えようかな?」
と思い悩む反面、誰かに後押しされて
「評判いいですよ。間違いなく飛ぶ!曲がらない!」
と一つの動機づけや弾みで
「買っちゃおう。間違いなし」
と割り切る気持ちで問い合わされる事なのかも知れません。それともう一つは同じシャフトならば装着され購入する際の価格が予算内で出来るだけ安く済ませる事が念頭に有るのでしょう
  店内の電話の応対では相手の顔が見えない分、店主も気を遣いますし やたら長々と一方的な説明も出来ません 
 現実のやり取りは・・・
 
「当店では扱いが無いので取り寄せは出来ますが・・・当方が試打してないので良いか良くないかははっきり判りませんし 値段も調べてご返事しますが当店ではメーカー希望小売価格(定価)で消費税くらいはサービスの込みで・・・あ、そうですか 分かりました」
で殆どの方と電話は終わります。店主と致しまして電話だけでの応対が非常に心苦しく思う事が読者の方々にご理解いただけますでしょうか?
 客  「○×製のシャフトで◎●モデルは扱いが有りますか?」
店主 「当店では扱いが無いので取り寄せは出来ますが」
 客  「評判はどうですか?」
店主 「試打してないので良いか良くないかは判りませんし」
 客  「いくらか値引きはありますか?」
店主 「値段も調べてご返事しますが当店ではメーカー希望
     小売価格(定価)で消費税くらいは込みのサービスで」
 客  「値引きが無い?じゃあいいです!」(要らないという意味)
店主 「あ、そうですか 分かりました」ガチャン!で終わります。

値段の事はともかく ここでたまに話しが先に進んでも

店主 「打たれた事ありますか?練習場やコースで」
 客  「無いです。でも使ってるプロも評判良いでしょう 週刊
         誌も評判良いし最近一緒に行く連中みんな使ってて良
         いよって!」 
店主 「でも実際打った事無いんでしょ」
 客  「無いけど・・・・」
店主 「安いシャフトじゃないから試打してそれから・・・・」
 客  「でもギャレーヂにそのシャフト試打無いんでしょ」
店主 「そのシャフトの試打は無いので出来ませんが 貴方
         にベストなシャフトをお奨めご案内する為の当店なり
         の試打が何十本と有って・・・・」
 客  「でもそれが無いならもういいです!」(要らないという意味)
店主 「あ、そうですか 分かりました」ガチャン!で終わります。

少なからず相手の方がこう答えていただいても

店主 「そのシャフト、打たれた事あるのですか?試打とか何
         方かの?」
 客  「有ります。△▼さんのを借りて打ったら良かったんで
         すよ」
店主 「じゃあ△▼さんのを借りて持って来てください シャフ
         トを同じように装着しますし お持ちのヘッドを拝見し
         てもっと良くなる付け方がありますし・・・」
 客  「えっ!シャフトってそんなに難しいものですか?」
店主 「そもそもシャフトは(本来説明し出せば5分や10分費
         やしても大事な内容の部分です)最も大切ですから・・・
         球が良く飛んで曲がらないという事はクラブの性能総
         てがシャフトに関わってくるのです」
 客  「そうですか難しいですネ また行きます・・・」
(また行きます、来ますは、もう来ないのが商売の常套)
で終える事が殆どです
淋しく実に勿体無い無駄な事をお話ししてしまったような気持ちになるのは店主のジレンマで  
 
『シャフトの大切さは決して流行や値段で無く まして装着する技法で全く別物になってしまいます 当店でシャフトの交換依頼されるつもりなら 先ず電話で問い合わせずに直接お越しになってじっくり聞いて頂きたい大切な事です』
と是非聞いていただき付け加えたくなる店主の思いです