7月14日(月)

NO,120(自分に合ったグリップって?質問&掲示板No179

 


 
自分の手にあったグリップにする事の重要性は皆さんに納得して頂いていても最適なグリップを探し出すためにはどうすれば良いのでしょうか? 握ってみて「あっ!これがいいかな?」という程度で決めてしまって良いものなのか、実際に打っていろいろ試すにしてもなかなか難しいかな?と思っていらっしゃる場合を考えると 当店でその方法は如何なる内容で解説、お奨めして実際に装着する際にプレーヤーにどのように確認して頂いて&最適なグリップを選択してもらっているのでしょうか?

〈質問箱NO179にお答えいたします。〉

 まず当店には太さサンプルとなるダミーグリップが6種類(男性サイズのアバウトな意味合いで21.0センチ〜26.0センチ用くらいのサンプル)同じグリップを使い、違う太さに作って予め用意してあります。質問者がお考えのとおり表記の件では当初から細めのグリップが装着されており、自分で「握りやすい」と勘違いされている方が殆どですし、それに慣れ親しんでしまうと何が最適かの見極めがしていただけない状況でプレイされているかと思います そこで実際交換時に店主が「ジャンケン、パー」でプレーヤーの手をぐるりと拝見して具体的に手のひら厚み、手のひらの幅で“手の大きさ・サイズ”(人差し指の根元手のひら側約1センチと小指の根元手のひら側1センチの周囲を測りその大きさでグローブサイズを決めている それが“手のサイズ”です)を拝見した後、指の長さ、指の太さがどのような感じか(太く⇔細く・長い⇔短い)も頭に入れた上でグリップ自体をどれ位の太さで仕上げるかを瞬時にジャッジします そして先程のサンプルグリップの中で先ずベストなサイズより随分細め(今までと変わらなければカット)次に少し細目、そしてベストなサイズ、少し太目、最後に随分太めをそれぞれ持ってから(普段のとおりグリップをしていただいてから)店主がシャフト部分を合図無く一瞬、捻り廻してプレーヤーにインパクトの様な瞬間の抵抗、グリップのしやすさ、力のいれやすさを感じていただくテストをします   
 またアイアンの場合フルレングスでフルショットばかりで無くやや短めに持ち打つ時(スリークォーター、パンチショット)またトラブル時のように右手はグリップ部分を外してシャフトを持つかの時くらいクラブを短く使いスウィングする時も想定してグリップ全体の内“右手部分の太さ”もヘッド側にずらせて持って(グリップして)体感して貰います それによって細すぎるグリップの場合指先の小さく繊細さを要求される筋肉部位が動き(手首より先の部分)太いグリップの場合下はく部(肘と手首の間)に力みが有り おおよそ云われる自然なテークバックとスムースなダウンスイング 本来のインパクトには程遠い動きになるとかとお感じ頂ける筈です グリップに要する筋肉部位は上腕から肩、肩甲骨にかけて意識的なそう限った部分部分では無い使い方が“よどみの無い理想のスウィング・インパクトが出来る事”は前回記した“大きなシューズが履いて歩けても(突っ掛け履き)走る時や脱げそうになれば指を突っ張ったり曲げ広げたりで 速く走る為の大きなリラックスした筋肉部位に集中できず満足に力は出せません 同じ事でグリップが細いと指先で部分的に集中した力を加える為指跡が付いて凹んでいたり 爪が当たって手のひらが痛くなったり インストラクターの指導を受けてもレッスンどうりのグリップが作れなかったり(手のサイズとグリップサイズが合わないため上から見て左の親指、人差し指をグリップにセットする位置関係が指先部分ではイレギュラーな位置に来てしまう)と根底からスウィングがし難くなる大切なポイントですし 太すぎるとグリップ力が弱く滑りやすくなったり インパクトで力を入れ辛かったりとこれもお薦め出来ません。またウィークグリップになり強い球が打てなくなり流行のレベルスウィングを難しくするばかりとなるでしょう。
ウッド用グリップサイズはフルスパンのフルショットでしか考えなくて良いでしょうしフルスイング(力の量では無くスウィングアーク)の為には アイアンのサイズに比べて若干細くする事をお薦め案内しております
グリップの事でよく聞かれる質問には
 「グリップは太目が良いのですか 細めが良いのでしょうか?」 
が多く問われます 店主の感覚では
 「手の大きさにちょうどピッタリ合っている太さが良いと思います」に尽きるわけです。
 ただプレーヤーによってやや細めが、太目が好きかどうかは過去の経験からお好みによって決めて頂いても差し支えない事と考えてプレーヤーのある部分までは主観であっても良いと思います しかし何が最適の太さかの見極めが出来ないかも知れないと自信が無い場合現状の球の飛び具合や、スウィングを形成する途上の報告や結果など上記の例を参考に照らし合わせて グリップの交換作業を依頼する先の“信頼できるクラフトマン”に相談されるのも一つの方法ではないでしょうか? 
 この様な解説があって最後に今まで使っていたクラブ(グリップ)を持って頂くと「細い!」と一言おっしゃった時、今まで太さの違いを持ち比べること無く(持つ事は有っても)瞬間捻って負荷をかけた時 グリップに要する筋肉部位を御自身が身を持って体感、確認いただくことでその最良な選定が出来るものと考えております。