10月19(日)

NO,133 (最近あった仕事内容のこと 試打システム@

 


 以前にグリップ交換の依頼をいただき「例えグリップの太さ一つでゴルフがこれだけ変わるのか」と喜んでいただいた方が再度来場されました。 仕事も忙しく練習へは週に一回ペースで前向きにゴルフへ取り組んでいただいている快活な方です。 店主が前回の来場時お使いのクラブについてアドバイスを求められ ウッドは番手によって巧くコンビネーション出来ていないと指摘、それ以来使用する事に気が引け また同時にアイアンのスペックが「これでは…」と店主が臆せず“クレームまがい”のアドバイスをした 店主にとってはごくありきたりの量産品にあり得る普通の事であっても お使いになっている方からすれば数々の問題を抱え安心してゴルフが出来ない“不安げなクラブセット”でした。
それ以来、店主のアドバイスが気にかかり今回手元に有ったアイアンクラブを3セット持ち込んで来られました ところが2セットはヘッドがステンレス製のアングルチューンが出来ない素材で しかもシャフトはカーボングラファイト製の随分軽いタイプです 残る1セットはシャフトがスティール製で今後練習量が存分に見込めるプレーヤーには丁度の重さ、硬さではありますが なにせヘッドがベーシックなプロモデルタイプで かなりの量、球の打ちこみが望まれるハード過ぎるタイプでありました 従って思惑の
「どれか1セット今後しばらく使用に耐えるクラブの見極めと、係わるチューニングの依頼」
は残念ながら当店でお応えする事は出来ませんでした。
もう少し詳しく説明すると すべて当時は一世を風靡したクラブの数々です。 持ち込まれた内の一つは老練なシニアでありながらレギュラーツアーにも出場し続けるプロが 
「僕はこれで勝ちました!」
とその直後に言った為に爆発的な売上を記録した、増産しても注文残が大量にあった為 ステンレス製ヘッドのネックには大量の鉛が放り込まれていたアマチュアにとっては非常に扱いやすく打ちやすい“海外ブランド純国産アイアン”
それにもう一つ負けず劣らず打ちやすいチタン板をフェースに貼ってボールが飛んで止まらず良く転ぶアイアンとしてはピンポジションに係らずグリーンにボールを直接落とせない“グリーン横断フライヤーボールの飛ぶだけアイアン” 
対してプロも絶賛かなりのシングルハンディプレーヤーにも人気があった“ハガネの様なシャフト”を装着してあるアイアンは軟鉄鍛造に限った筈が“鋳造製だった超プロモデル”の3セットを持って来られ吟味したのです。
これらセットクラブのプロフィールは 以前お父上がお使いであったクラブの数々で“お下がり”を入手され、 始めてからの経験が未だ浅く お付き合いで行かれる御子息のご本人からすればゴルフをプレイされる上で 取り巻きの様々な方々(結構目上で年長の方が多い様子 しかも仕事先関係?)が口々に
「ゴルフは腕だ! クラブはその後から! トラック3杯の球を打ってから・・・」
と言われつづけ“クラブ選びの再考”をこれからの選択肢にされようとしても頑なに先輩諸氏からの意見が頭にこびり付き それにはどうしても納得がいかず当店のホームページをご覧頂き 以前の先ず「グリップ交換の依頼」に来場されたのでした。
良く考えてみるとお父上がお使いであった この3セットは如何いう根拠で買われたのか? それが店主の感じた ?の筆頭です 御子息の年齢からすればお父上はそこそこ高齢? 今になれば頭書の2セットが丁度の内容かと思います ところが残るプロモデルは余程体調を壊すまで? でなければお父上がお若い頃とは言え市場に出回っていた年代の計算が合いません。 実際今何をお使いかは分かりませんし、買い続ける楽しみを阻害するのは既存のゴルフショップを泣かせる事となり 御本人から当方への依頼事ではありません。 一番の問題解決は当面、御子息のクラブ選びです
「クラブの所為にしたくない 打ち方の良し悪しに文句があっても 練習、技量でゴルフを堪能したい」
そんな御意見をお持ちの御子息は 当店でお願いした試打システムを熟知され アイアンクラブを7本持って早速試打をする為お帰りになりました。
                 
                                                       続く