2月24(火)

NO,149(スパイン、チューニング、 登山の装備について

 


 先日来、東京のフェア出展の為、 またそれまでの納期を約束した仕事で当方は目一杯の忙しさでした 今回当ゴルフギャレーヂがゴルフフェアにかける意気込みは例年に無く最高潮で、今日になってようやくフェアの準備も万端整い 久し振りに“日報ノートを更新しなくては”と思い フェア関連やどっさり貯まった机上の資料整理をしています また質問箱にいただいた「スパインについて」の様々な方の 意見や問い合わせ、あげくは収拾のつかないまま当HPが“2チャンネル”状態に陥っている状況を収束する為にも頑張ってHPを更新してから明日の未明、荷物を一切全部積み込んで東京へ出発しようと思います
先ず問い合せが有ったNo228の「スパインについて」のコメントを日報ノートで詳しく記しました その直後から
「プレーヤーの満足のいく装着方法はルールに違反しないのか?
ルールはシャフトの特性を意図的に作ってはならないと規定しているだけで、誤差の範囲(ルールで許容される)で生じるスパイン特性を利用して自分が満足する装着方法なら良いんじゃないか?」
と 問い合せを頂きました 直後にもうお一人から
「シャフトのスパインを意図的に製造してはいけないですが挿し方についてはかまわないと思います。実は新しいアイアン(スパイン調整済み)を発注したところなのでかなり気になるのですが・・・
これがダメだとなると競技には出られない?ショックです」
と 同じ意見を頂きました これらの意見については店主が当初より日報ノートに記しておりますように“2004年JGA発刊ゴルフ規則”の「シャフトの曲がり特性と捩れ特性」に記されて有り また1999年6月にR&Aより届いた書状が当HP上でも公開致しておりますように【それをもう少し詳しく説明すると 2000年のJGA発刊ゴルフ規則”の「シャフトの曲がり特性と捩れ特性」が文面の変更無く記されてあるので(因みに今年も同じ文面です)99年のルール上、我々シャフトを装着する業者がスパインを意図的に取り入れたり あるいは利用される事がないよう要求され明らかに規則に違反するもの と言う解釈】それが公然の解釈であって私は違反となる事項と判断をしてきました 
しかし“私がオフィシャル”ではありませんし 過去にルール上の裁定をJGAに仰いだ事が度々あり(プレイ時点で適用を仰ぐ場合も含め)一度解釈を間違ってお客様に説明した経験も実は有りました(それは附属規則Uのパートでクラブの事でした 増える規則のダイジェスト版はポイント毎ピックアップされ毎回よく分かるのですが その時は何時からか規制される文言が削除されていて違反とされる項目、文言が既に無く私は継続的に生きているものとミスし そのクラブは違反だと揶揄してしまいました 皆さんも気をつけましょう)

※皆さんがご存知なければご案内しておきますが今後、ルールで解釈・適用が分らずプレイに支障をきたす場合書面にしてJGAにFAX、手紙を書かれると事務方の詳しい方が 返答してくれます 当然難しい解釈や論法が既にあり当事者同士で判断出来ない場合にだけにされるべきでしょう もしくはチョッと価格は高い本ですがJGA発刊の「ゴルフ規則裁定集」(定価¥4000)も有効で手元に一冊あれば そうJGAに委ねる事も無いとは思います
今以上に聞かれて応えようにも私はオフィシャルではありませんから 私が思ったようにルールが解釈されない場合当然皆さんにご迷惑が掛かります 何某か返答しない場合も皆さんに迷惑が掛かる事を考えました そこでJGAに判断を委ね2月10日に確認をするべしFAXで問い合わせをしておりました その文面です(全文中一部抜粋、省略)
『大阪でゴルフクラブの修理を致しております先です 2004年規則の附属規則U---@、Aで明らかに書かれている“シャフトの曲がり特性と捩れ特性”は以前1999年6月R&Aシャフトに関する書状」をゴルフ用品協会からいただき 補足の説明で「R&Aは・・・当HP中のとうりを転載して・・・明らかに規則に違反するものです」と書かれていました それは我々シャフトを装着する業者が スパインを意図的に取り入れる事が規則に違反し前記の「方向性の悪いショットを矯正するような目的でシャフトを装着する事は、この規則の意図に反するものと見なされ」が該当する文面と判断してきました お聞きしたいのは 上記の考えが正しいのか 既に考えられるシャフトのスパインを利用する装着が認められるのか どちらかをご教授ください
と 送っております すると返答が2月12日にFAXでありました
『ご来示のシャフトに関する件について 当協会用具審査
  委員会とR&Aに確認をとりますのでしばらくお時間を
  ください』
と 返答いただきました それから暫らく時間が経過し 当方が電話で2月23日
「如何な状況でしょうか?」
と お尋ねすると(全文中一部抜粋、省略)
『用具の適否等に関する質問事項については事務方で回答
 せず 2月26日に委員会が開催されることから その際
 に議題にあげる事を考えておりました』
と ご返答いただきました
確かにR&Aの役員の方々がジャパンゴルフフェアに来場されます すなわち今回の問い合せに対してJGAは基本の考えとして「スパイン利用の装着は良し悪しの判断がつかない」でいます しかし良いとも言っていない事は現実です 返答は事務方の方々も用具についての判断はくだせず ましてJGA委員の方々はボランティアで労力を費やされても具体的な裁決はできず こう云う流れとなったようです ありがたく御気遣いいただき26日(フェア初日)の朝には一番に確認をとり、JGA用具審査委員長の許可を得て、当ゴルフギャレーヂブースへお知らせ頂ける手筈になっています 26日中にゴルファー全ての方々へ朗報が聞ければ嬉しい限りであり 許される筈ではなかったスパインコントロールが当店でも作業メニューの一つに加わるかも知れない記念すべき日であるかもしれません。が 難い、硬い、固い事を言うようですが 当店が販売するセンターフレックス計が本来の計測に用いられる事は喜ばしい勿論の事ですが 当店からセンターフレックス計を購入された先方や当店が「スパインコントロール」がルールに抵触し問題視される事を未だに薦めるような事は一切やっておりませんでした事も記しておきます

その間下記の質問?感想?ただメールをした方はその後失礼な質問でしたか?」とおっしゃっていますので質問だったのでしょう が、まあ何でも良いのですが
ギアのチューニングについて疑問を感じました チューニングとは どのくらいのゴルファーに対して効果があるのか疑問に想いました。たとえば90〜100くらいのスコアーのゴルファーに ライ角やフェースアングルのほんの少しの狂いでスコアーが変わるのですか このぐらいのアベレージゴルファーのスイングプレーンなど、プロやトップアマに比べてかなりずれていると想うし反復性が少ないと想います。そんなに正確なスイングは、出来ないと思います。アベレージゴルファーには、無関係の物なのですかチューニングとは、上級者のための物かなあと思いました。この私自身は、HD15ですがクラブを色々チューニングしています 私としては、確かにリシャフトをしてDRの飛距離を少しのびたこともあります。自分の気持ちとしては、チューニングは、自己満足部分が80%で残り20%が、チューニング効果あると想います」
と お考えのようです
直後に「ヨコヤリですいません」とおっしゃって来られた方もお出でになりましたが 実はMDさんに少し拍手を送りたい気分です ただ決して店主の私自身は
「そこらへんの工房とは、まったくレベル(スキル、目指しているところ、結果、納得度、安心感etc)が違うと思いますよ」
と お褒めを頂いておりますがギャレーヂで特別凄い事をやっているつもりは全然有りませんし
ローハンディーの人は、クラブをみんなチューニングしているのでしょうか?」
と 聞かれる方にもお伝えしたい事は「クラブ造りを真面目に考えプレーヤーに合ったチューニング術は、勉強した成果を丁寧にプロとして代償を頂戴するに相応しい技術の提供をすれば善し」と 考えておりますが、未だリーチさんやヨコヤリさんは“信頼のおけるショップやクラフトマン”に出会ってらっしゃらないのではないかと思います
店に来られた方に たとえ話は店主の得意とするところですが 
山に登る時の話しで
「高い山には直線的に絶壁や断崖を走破して険しい道を選べば それだけの装備と技術が必要です 中くらいならツヅラ道を行って返ってゆっくりと登れます ソコイラのハイキングだったら軽装備で おにぎりの昼食を持って誰でも楽しめます ゴルフに対してのスタンスが 絶壁をよじ登ってでも頂上を目指したいのなら 先ず装備ではないでしょうか? 冬山に軽装備ではいくら体力、技術があっても遭難します ソコイラのハイキングに冬山の重装備は必要有りません 裸の王様状態では時間と費用が無駄になり遠回りだけです 登山道の入り口から装備をしっかり整えて 直線的に険しい道を選ぶのか、ソコイラ辺りをハイキングするのか、装備も無いし、おにぎりも忘れた状態では 登山口の手前でウロウロするばかりで進む道も決めれません 入山して今より高い場所に向かうなら 先ず向かう場所に見合った装備が必要ではないでしょうか?」
と 聞いていただく場合がここ最近でも 当店へ何人かお出でになりました
ゴルフをするうえでクラブが正しくセッティングされているかどうかは 技量の良し悪し以前に分かっておかなければプレーヤー自身が無駄にする事が多くあります 「そのクラブでは真っすぐ飛ばず右に飛ぶ筈です!」と聞いても真っすぐ飛んでいればそれは問題がはたしてクラブに無いのでしょうか? 上手なプレーヤーは 少々可笑しなクラブでも真っすぐ飛ばす技術はあります そうでない
反復性が少なく そんなに正確なスイングが出来ないプレーヤーが可笑しなクラブを使うと可笑しな方向へ可笑しな打ち方で余計に可笑しくなるものです 「ナニか変なクラブ×上手くないプレーヤー=随分と変になり上手く飛ばず上達しないゴルフ」と 言うのが私の公式です。 真っすぐ飛ぶクラブで可笑しな方向へ飛ぶのはその方の技量ではないでしょうか? 皆さんがご近所で信頼の置けるチューニングショップを見つけて 正しい装備で進みたい道を楽しく登っていかれる事は誰しも望む事ではないでしょうか?