3月10(水)

NO,181 (ジャパンゴルフフェア2005≠フ報告

 


 
既にご存知と思いますが 2月24日から26日の木、金、土曜日の3日間 東京の有明ビッグサイトに於いて“ジャパンゴルフフェア2005が開催され ほんの小さい面積のブースではありますが 当店も出展、展示してまいりました 早いもので今年5回目の出展となり 会期前日の水曜日から荷物を車に積み込み早朝から大阪を出発しました 毎年ながら手作りの切り文字でデコレーションした素人造作ブースを 夕方から現地で設営し当店が扱うすべて機材を展示、並べてカタログを一式用意して準備の出来上がりです 
 
今年は何時もと違って“この時!とばかりにデモンストレーションする”緊張感はさほどありません 当WEBで事前に機材の展示即売、会期中に内金の受領で商談成立とする事を案内し販売価格、値段交渉をスムースに運び 後々になって「ゴルフフェアで言った、言わない」などと難しい交渉をしなくても成約いただけるシステムを考えました
HPで訴求していた持ち込み展示品のフェア特別割引後価格は事前にすべてメモに書き出し 会期初日から早く商談、ご成約いただいた順にキャッシュオンデリバリー(現金引換えで)販売し、会期終了時間の間際に引き渡して 売り残さず持ち帰ることをしないよう購入希望の方を初日からお待ちしておりました 朝一番の御成約を頂けるかどうか?それは果たしてどちら様だろうと期待と不安はありましたが それは
10時の会場と同時に払拭できたのです 去年も来られた仙台でチューンナップショップをされる「ゴルフクラフトHIRANOYAの関さん」が ありがたく
一番に商談成立!喜んでいただける値段で数点買って頂きましたし  その後初日の内に何点も商談で会期終了直後を待っての販売が成立し盛況な日を終えました 関さんはきっと一年前から機材を吟味し 購入計画をたてて頂いていたのでしょう 今年一月半ば、当WEB上にフェア現地での即時販売を訴求してから 本格的に購入をお決めいただいたことと思います お買い上げいただいた皆様と今後は永いお付き合いをお願いするうえで 購入の決断には間違い無い事を私も確約いたしましてこのWEBであらためて御礼申し上げます 

 
今年は例年より会期中、初日がメッポウ忙しくしておりました 結局昼のご飯は3日間とも口にしておりませんでしたが トイレも行かずに時間があっという間に経過したのは初日のバイヤースデイ(ビジネス関係者の日⇔玄人の日)でした お蔭様で5回目の出展となると嬉しい事に“聞いていて、聞かれて”うんざり疲れる質問はそう多くなく時間の経過が早いのは精神的に楽で良い事でした 過去に出展時の会期後日報ノートで散々泣き言”を書いた記事No5052103104・・これも時代の流れ、
 ここ数年更新を続けるHPの影響かと考えられますが 例年ですと客から
「これは何をする機械?」
「計れてもアングルは動かないよネ」
「なぜシャフト軸線を留めないといけないの」
「アングル調整器に分度器が付いてないから何度のロフトか、ライか分からない」
などと バイヤースデイにも拘らず“素人のような玄人か?
本当は素人か?わけの分からない人達”の質問に閉口していたものでした
ところが今年はそのような質問や会話が聞こえてこず
「これで計れば全部のスペックが計れるし完璧だね こんなの
 欲しいけど・・・」
と多くの方々から何某かの賞賛をいただき嬉しく思いました しかし中には何時もの事で機材を気に入って頂けたからこそでしょうが
「幾らか割引価格になるの?」
「うちは卸だけど(購入価格は)安くなるの?」
と聞いてこられた方も数人いらっしゃいました 当方の考えや言い分が未だご存知いただいていないので その度に 
「元々ギャレーヂ製機材は卸価格やレス価格を考えて上代   は設定していませんので 殆ど一式を購入される場合や(新規開業やリニューアル)順次揃える途中の既存の取引   先には時と場合で若干レス価格も提示致しますが 初回   や一台のみでは どちら様にも当方の希望価格で販売、   購入頂いております」
と丁寧に答えておりました 以前まではゴルフフェア会場で御名刺だけ頂戴した方から 会期後、帰阪してから 随分その後に“当方も出来ればフェア会場その場で御成約を願って私自身、言ったかどうか分からないほどの時間が経ってからレス価格での販売”を要求される事もありましたので 今回は提示した販売価格の内金を受領し 残金は送った着払い代金引換便で送る約束としました そうでもしないと会期直後にカタログやWEBで御覧になり 発注いただく新規の方には従前どうり値引きは無く 一度名刺を頂戴した方には後々値引きせざるをえないようでは不公平と考えた結果のことでした
 
 一番驚いたのは初日、バイヤースデイに「アングル測定器」を御覧になった“チューンナップ専門家”が
 
「こんな機械で測っていたら(精度が高すぎて)キリが無い」
と仰って当店ブースを去っていかれました 私はその背中に向かって
「この測定器が貴方の工房に無いから
キリが無いんだよなぁ〜」とつぶやきました それにつけ2日目、3日目は一般消費者が随分多く来場された様子です 当店ブースにも男性方が連れ立って多く来られました 素人の方々にもゴルフクラブに必要な「チューンナップ、メンテナンス、アライメント」という言葉がようやく浸透してきたようで 昔は「腕で打つからクラブはその後」が定説でしたが 今年会場では一般消費者を対象にDIY式のパーツコンポーネントビジネスを国内では大規模に展開される“ジオテックゴルフコンポーネント社”が出展されていました ジオテック社を利用されるのユーザーが当店の機材を御覧になって何かと比べられるのでしょうが当方の機材はまさしく「プロ用チューンナップ機材」です 一般消費者はクラフト技術をご自分の為、楽しみとしてクラブを組まれるのですから
「これは要らないね 精度が高すぎて これは玄人用だ」と仰っているのが聞こえてきます 初日のバイヤースデイに「アングル測定器」を御覧になった“チューンナップ専門家”が「こんな機械で測っていたら キリが無い」と言った事は“素人の口から聞いた事”だと忘れようとしている自分が情けなくなった時でもありました が、一般消費者がチューンナップショップを訪れ“プロクラフトマン”に作業依頼した内容、結果、球が飛ばずに曲がるのは所詮それは自ら腕の所為と これからもそう信じて真っ直ぐ上手く飛ばせないクラブで 疑心暗鬼な状態が続く方も多くいらっしゃることでしょう しかしゴルフ業界でニッチな業態であっても将来絶対に必要不可欠で 必ずいつか大切さを認知いただける筈の「正しく精度の高いチューンナップショップ」の存在を信じてこれからも精進努力しようと考えさせられ明るい兆しの見えた非常に有意義な今年のゴルフフェアでした