6月8(水)

NO,188 (裸で戦えないゴルファーが当店に来場すると)

 


 
当店へ来場されるお客様が 何らかの作業依頼やオーダークラブの発注を頂戴するまでの一連の流れを 日報ノートに記して御紹介すれば “裸で戦えないゴルファーの皆さん”に 少しは役に立つ情報と成り得るか?と考えて今後、数回に分けてご紹介します
先ず殆んどの方に当方がお願いし またご自分からすすんで お使いのクラブ一式を持ち込まれ「クラブのスペック測定」を依頼され診断後 メニューを組んで 殆んど方から何らかの作業依頼を当店は引き受けます 以前は専門誌、雑誌等で 当店が紹介された紙面をご覧になり来店いただく方も多い様でしたが 最近は特にインターネットで当店をご存知頂いたりする場合が多く 何かのワードから当HPをヒットされたり(スパインが最近多いようです)単に偶然から“店主の日報ノート&独り言”の一部でもヒットされた結果“日報ノート&独り言”をその隅から隅まで熟読され(真剣にNo
1〜最後まで読むと約三日間かかるそうです)両眼を充血させて
「今日は会社を休んで来ました・・・」とか
「ともかくじっとしていられなくなって・・・」とか 
BBSに質問された遠方の方が 荷物で送って来られたり 必ず当店が得意とする“霊感商法の罠”にはまり 
←これは冗談ですが、 常に店頭での接客やネット上、HPのすべてに於いて店主が言わんとする事に皆さんが賛同、共感を持って頂けるのでしょう 況して御自分で普段から疑問に思うさまざまな謎の一部でも解き明かせるのでは?と、期待され来店し ご自分で目の当たりにする 御自身がお使いのゴルフクラブの出来、不出来等、まつわる具体的な話しだけでもじっくり聴いて頂け その結果納得されて作業の発注をされるのでしょう 
 また以前来られて作業依頼を頂戴した方からの御紹介で来場される方も結構な人数お越しになります 人様を紹介いただける有り難さと責任を感じておりますし 遥々遠方から来ていただく来場者には殊更光栄に感じながら接客している事と勝手に自負しております(これは本当です!)
少なくとも当店の前が公園、グランドで周りは住宅ばかり 初めて来場される方は「こんな所とは思いませんでした」と仰います 
ビジネス街の一等地でも無く 幹線道沿いでパーキング付き大型のロードサイド店でもありませんからよく知った方でないと 通りがかりでフラッと入り冷やかし歓迎!と言うような雰囲気の店では絶対ありません 昔は偶然入ってこられた方に 店主の説法をお互い(此方だけだったかも?)時間の許す限りふんだんに聞いて頂き そのあげくは
「また来るわ」
で、もう二度と来ない方々もそれはそれはたくさんいらっしゃいました 
なんと無駄な事を・・・時間の浪費と空回り・・・その時に比べてここ暫くはネットの影響や 紹介して頂けるまでの予備知識やレクチュアで 最近は当方、店主を理解いただくまでの話しが早い!そう云う点は非常に助かっております故、もともと無駄話は多くても 当然手抜きこそ一切無く充実した接客内容が展開できていると思うのですが・・・
果たして来場された方のご意見は如何でしょうか?

 初めて来場された方のクラブは、当然此方も「見て分かる術」も無く一時預かって測定に取り掛かります フードを開けて(又来たかウフフッ・・・この間と一緒や・・・)クラブの銘柄、モデルを確認して約2時間で測定終了 一先ずお引き取り頂いていた後の再来場時、ゆっくりお話しを聞いて頂ける時間をとってクラブの解説、説明に及びます チャート表に仕上げた計測数値は測定器、メジャー類に載せる、当てる、はめる・・・で誰でも数値を読み取って書き込んで仕上げる事は可能です しかしポイントは
「誰でも出来る測定ではなく クラブの持ち合わせる各スペックの数値から縦に増え(減り)、横に並ぶ数字が何を意味するか?」だと思います
また 最近好評売り出し中の“コンコンボール”を駆使し 不規則なそれら数値の並び方の判定に自ら使ったり 数値以外の“店主の視覚に訴えるクラブアングル”や 番手を追って握る、見るグリップの太さ、向き、テーパーの付き方までは 数字やデータで計測、判断し切れるものではありませんから 手を当て感触、五官に頼って判断する そのプレーヤーのセットアップや振り方を拝見するまでに最も大切な そのプレーヤー手の大きさ、サイズを直に見る事が出来れば 普通考えて目指すスウィングの為に要するグリップサイズが間違いなく判断できます そうすれば下記の様な“合わないクラブ、真っ直ぐ飛ばし難いクラブ”で遠回りするより 目指すスウィングが早く簡単に出来る筈ではないでしょうか? 
アイアンの(#3〜#9へ)ロフトの増え方やライ角 バランスの並び方や長さの減り方、番手間のピッチが物語る内容からイレギュラーな作り、構造が読み取れ 球の行方や高さ、打点の内外、硬さの感じ方 如何しても打てない番手まで それは数字が物語っているものだと考えられ 最良のクラブを吟味出来ます。
ウッド類もすべて仰らなくても球の飛ぶ姿や プレーヤーがその番手に不足を如何感じているのかが図星で当る事も少なくありませんし アイアンでこそセットですが ウッドはバラのメーカー、モデルでお使いの場合が多くあり 内容の殆どはコンビネーションしていません 各スペックの内、硬さ(表記されているフレックスは合っていても)が本来の振動数、トルク、センターフレックスが合っている場合は皆無に近いくらいです また表記されるオリジナルロフトは順次距離に応じて振り分けられていてもリアルロフトでは あまり変わらない場合があったり 重量も逆転していたり・・・ 
パターの「癖」も測定数値を読む事から殆ど判明します 有名ブランドだとか、プロ使用率トップとか、十本あれば 十通りの向き、アングルにシャフトが刺さって仕上がっています スライスライン、フックラインの得手不得手はライ角度でしょう ショートパット、距離のあるロングパットの好、不調はロフト角にかかわります
具体例は幾らでもありますが 簡単に言うならば
「ヘッド、シャフト、グリップには それぞれ出来上がっている状態での個体差があります それは公差といわれ“目を瞑るに値する差”である筈のようですが 決して目を瞑れない状態が事実 お持ちのクラブには潜んでいる事が大半です」
と 今回は申しあげておきます