6月4日(火)

 NO,064(店頭での会話 誤解と説明 その弐

 


 店頭では 盛んに新製品が販売されています。入り口玄関先はその店が、各メーカーが一番売ろうとする(買ってもらいたい)クラブがひしめいています。去年のモデルはまったく話題にない状態の中で訪れた消費者はレス価格が少ない今年の新製品、ツアープロに使用されている今流行りの“イチオシ最新のクラブ、商材”を真っ先に目にする事となるのです。 旧モデルは隅の棚か店頭には並びきらずPOPやノボリの飾りもされずに奥へ押しやられて今時に「まるで真っ直ぐ飛ばない良くないクラブ!」と烙印を押された様に見えてしまうのは何か不思議で残念な光景です。どういう訳か旧モデルは今年モデルに比べて貧弱で誰でも新製品だとテレビや雑誌のコマーシャルのようにピンに向かって真っ直ぐ飛ぶプロのスウィングが自ら勝手に出来るんだと想像してしまい つい去年の今ごろ派手な宣伝や、同じこのショップの店頭であれだけ囃し立てていた画期的な飛びや方向性にも拘らず それにも増して飛躍的にもっと飛んで曲がらないクラブが今年になってから突然出現したように 旧タイプのモデルは最新モデルの影に隠れてしまってひょっとして一年前にそれを買って使っているプレーヤーとしては淋しい、また悔しい思いでは無いのでしょうか?
 それでは具体的に旧モデルに対する新モデルの違いは何なのか?値段の違い(この場合定価でなく実勢値引き販売価格の事)から 新製品に限ってどれだけ飛びに違いがあり曲がりにくくなったのか ボールもクラブも皆さんが店頭の係員や店のオヤジに聞いて御覧になって「フ〜ン、なるほど!」と満足される様な答えが返ってくるのでしょうか?反対に安くなった分だけ旧モデルは飛ばないのか曲がってしまうのか? 元の定価で買っていたならば思いどうりに良く飛んでいた筈で そうでなければ安く買った分曲がって飛ばない結果なのか? 安く買ってもほどほど飛んで曲がらなければ何ら問題は無く使える訳ですし新製品が出た後 旧タイプとなった為値下がり後に狙いを付けた商材をゲットする考えも正しい選択と思います。すぐ欲しい、今欲しい趣向品なら尚更の事ですが・・・そもそも販売の値段にカラクリがあってダンピングされてもクラブの性能は全く変わりなく問題はありません。 私自身が同業界に居ながら他所様の事をどうこうと云える事ではありませんが(言います!) 当店では少なくとも実体験やデータ、それもかなりの信ぴょう性を持ったデータに基づいた結果の事、を聞かされればそれから直ぐ考え 購入し品揃えにはしるかもしれません が,皆さんがクラブを購入する時、具体的にお店の側から以前に使っていたクラブのスペックを尋ねられたり 実際使用していた時どう良くなかったのか問われたり 何を起因にクラブ購入され、どんなスタンスで今後ゴルフに取り組んでいこうとされているかが先ず大切なポイントである筈が パソコンや薬品、食料品の鮮度や車の馬力、スピードが価格の違いでどれだけかの性能や効き目 美味しさに 時間の有効量が違ってくるものなら納得のうえ購入される目に見えた違いが価格が明らかな事です。ところがどうでしょう?過去に当店へ来場された方々の多くは
@新製品と言われて買ったんだけど・・・
A超軽量ですから良く飛びますヨ!と聞いていたけど・・・
Bプロも使ってますからネ。と言われて使っているけど・・
C真似の出来ない割引率!と安く買ってはみたけど・・・
がキャッチコピーの殆どで すぐ購入の動機になられた淋しい実は全くクラブ選びのミチから逸脱した不純な動機ばっかりが存在しているのです。