6月9日(日)

 NO,065(店頭での会話 誤解と説明 その参

 


 不純な購入の動機と云いはしましたが 消費者の方にとって罪の無い この業界の勝手な申し訳の無い事ではあるのです。それじゃ今までに購入を決定付けるどんな理由が一番あったのでしょうか “少なくても今までより断然軽い”が購入を決定される最重要ポイントではなかったでしょうか? 実際試打をされる時 注意点の筆頭はクラブが軽ければ軽いほど繊細さを要求される時に必要な「小さな筋肉を中心とした小手先のスウィング」が可能となります 借り物のクラブがたった1本だけのウッドでも 例えアイアンセットでも軽ければ 確かに今より随分楽に手打ちで飛距離が稼げます。 ところがいずれその飛距離に満足できずコースで、ドラコンホールで、力み強振するとクラブの重量(シャフトの重量)が軽すぎる為大きな筋肉 すなわち本来のスウィングに必要な安定したリズム、タイミングを形成する「大きな筋肉を使った本来のスウィング」が出来ず かえって強く振るとスウィングしたエネルギーがボールにストレートに伝わらず 方向が曲がる、弾道が上がり過ぎる ひょっとして軽いばかりかシャフト材料(カーボングラファイト材)の絶対量が少ない為シャフトの強度(硬さ)が保てず軟らか過ぎて方向性が悪く左右に球が散らばり半ば噴水状態に飛ぶ結果となりプレーヤーは現場で尚更満足は出来ません。
 
殊更アイアンではライの悪い状況、ラフやディボット、アゲインストやここ一番のショットでどうしても重量が軽いためリズム、タイミングが合わずまたカーボングラファイト材独特のバイブレーションでボールが妙に飛びすぎたり飛ばなさ過ぎたり 方向が大きくブレたり 本来アイアンに必要とされる安定したスウィング、ボールの落下点が予測出来ずスコアメイクには歓迎されない事ばかりとなるのです。 セカンドショットが飛びすぎグリーンオーバーして大変な苦労をされる事は過去の経験で皆さんもある筈です。
 例えばお箸や鉛筆を持つ、操る筋肉は繊細ですが パワーを出し 踏ん張る必要のない小さなものです ところがドラム缶を転がし操ろうとする大きな筋力を必要とする時 それは理想のスウィングをする為の踏ん張り 腰の使い方に似ているものではないでしょうか?
 
買われた店頭では「軽くて打ち易い」机上の理論、受け売りのセールストークを鵜呑みにされては現場のコースは手打ちで小手先のスウィングしか出来ない「大きな筋肉を使った本来のスウィング」が出来ずに 軽すぎるばかりの弊害で本来のスウィングがしづらいクラブの見直しをする機会を大切と考え 決して重すぎる為振れない程の重量を勧めるのではなく 一度今より若干でも重たいクラブを見直し試されると 案外落ちついてスウィングが出来 意外に飛距離が伸び方向が安定した様子になるかも知れません