3月10(金)

NO,197 (“ジャパンゴルフフェア2006”の報告)

 


 
帰阪後、ようやく一段落です 
東京ビッグサイトでの “06、ジャパンゴルフフェア”会場、当ブースに来場頂いた方々からの見積り依頼におおよそ お応え出来たかなと思う状況になりました また会期前からお待ちいただいている当店顧客のクラブチューン作業の進捗にも だいたいの目処がたちました

 今年のゴルフフェアはカラフルなグリップと SLEルールに適合したドライバー、大手メーカーが 自社と契約するプロゴルファーを全面に押し出した広告に終始した催しだったと思います
来場者は 例年以上に海外から来られたパーツメーカーの方々や クラブクラフトの専門ショップの方も多く さながら日本が十数年前、パーツコンポーネントビジネス元年の様相を彷彿させる感覚でもありました それら海外諸国では今、ちょっとしたカスタムフィッティングブームと感じますし 去年当店の機材に引き合いをいただいた先は海外からも既に多くあり 御購入にも至っているのが現実です
また当店ブースへは 国内の各地から来られたチューンナップショップのオーナーやクラフトマン、練習場の支配人や 一般ショップオーナーの方々が 毎年のように数多く顔を見せていただけ 出展参加の年月を追って 当店開発機材の完成度、便利性、必要性が理解頂けだしたと感じる実のある内容の3日間でした 過去には出展しだした当初、なかなか機材の性能評価は厳しく(日報ノート
No5253103104181を参照ください) 実は“厳しく”とは言っても 過去からの既存の機材の正当性を訴えてこられる方々と戦う事のみに終始しただけですが・・・年々当店機材の存在が認知され 評価は良くなっている事を実感できました

先ず大手ナショナルブランドの大規模なブースの特長は 自社契約プロの大きな顔写真を前面に 一目見るだけで “メーカーの顔” と思われるプロゴルファーの顔写真や立ち姿、スウィング写真を大きく扱い SLEルールに適合したドライビングクラブ すべてがウッドの#1の品揃えで 各社それぞれで 「今が旬のドライバー」ばかりが花盛りでした あえて“今が旬”、と言ったのも この先未だ1年9ヶ月弱使用できる現行品から 買換え需要を見込んだ誇張ばかりの「前倒しで買い替え」を促がし メーカーが単に売上増に結び付けたい気持ちがありありです 我々関係者からすれば(一部ですが) 
「本当は この秋から来春に もっとたくさんの(良く飛ぶ)低反発ヘッドが出まわり 実際の買い替えには最も適した頃なのに・・・ メーカーだけ調子に乗って消費者相手の“押し迫り商法”では?」 と、つい勘ぐってしまいます
毎年毎年、確かに去年のモデルより例え数ヤードでも前に飛ぶ計算が成り立つドライバーならば、 また距離を争わない筈のアイアンに現行、現状の他社より1番手飛ぶ飛距離を求めていると 毎年買い換える方や 今年出まわる商材を手に入れた方々は
スコッツヘンズプロやタイガーウッズプロ(PGAツアー、05年ドライビングディスタンスの第一位、二位のプレーヤー)を圧倒するばかりのドライバーの飛距離で 今野康晴プロや深堀圭一郎プロ(JPGAツアー、05年パーオン率の第一位、二位のプレーヤー)を凌ぐアイアンの名手に誰もがなれるでしょう しかしクラブの性能進化はそう目まぐるしい訳でもなく 何時もの如く 置いているクラブの内容自体は(ルールの規制や構造上の問題から)今までと何ら変わらない “芸の無い展示会” だったとしか感じられず 目を引くものがまったく無い内容でした
 
華やかさを感じたものに カラフルなグリップを展開するブースがありました 今までのグリップと言えば 「黒」オンリーでしたが (中には女性用のタイトルで“趣味の良くない赤”があったくらいでしたが・・・)近年パステル調の綺麗な色目や 澄んだ原色系が用意され プロゴルファー各人のパーソナルカラーが定着する程のバリエーションで 既存の黒以外に見ているだけで華やいで奇抜なブースでした
 くしくも当ブースの周辺は スウィングアナライザーを扱う会社や モーションビデオ機材を扱う会社、スポーツ医学に基づいたサポーター関係を扱うブース、ショットアナライザーの中でも 1
/20,000 秒で球とクラブの動きがとらえられるカメラシステムを扱う会社が 盛んにデモンストレーションしていて 何時も店内で私が解説している“球とフェースのコンタクト時 シャフトやフェース面の動き” を直に垣間見る思いが出来ました 思わず各社の最新カタログを貰って価格を改めたのですが それぞれ桁が一つ違っていて この先何れ宝くじの当たりでも待って買いたい商材だと思いました
 初日だったと思いますが ある月刊?専門雑誌のカメラマンとライターと思しき方が 当ブースの「コンコンボール」に興味があるらしく 手にとって御覧になっていました 商品説明を簡単にすれば直ぐ効能を分かって頂け 写真に撮って良いかと聞かれたので 当然OKと返答したのです そこで私は空かさず
「大きな(ナショナルブランド)ブースの毎年毎年 代わり映えしないクラブや“べっぴんのキャンギャル” を何時もの当たり前のように懲りず毎年載せないで こんな変わったアイデアグッズでもいいから 消費者が本当に求め喜ぶ内容、紙面にしたらホンとはええんとちゃいますか?」 と つい大阪弁で切り出し 突っ込んでしまいました
それにつけ帰阪後 週に一回本屋さんが届けてくれる週間、月刊、隔週刊の専門誌、雑誌関係が上京中の間、デスクの上に置いてあるままでした 久し振りにそれぞれの表紙を見て 6社から発刊の表紙の内、4社には宮里藍プロが 写真や似顔絵で 残る2社にはタイガーウッズプロが載っています それから今日の日報のアップデートまで 同類の雑誌、専門誌が届けられましたが 新たな顔ぶれは 横峰さくらプロ ミッシェル・ウイープロ 丸山茂樹プロでした 思いましたがゴルフフェア期間中もそうですが このゴルフ業界や ゴルフにまつわるメディア業界も「目先が利かない 同じ顔ぶればかりの 代わり映えしない“時の人”が 何時もたてまつられる 本当は変な業界」だと改めて感じました