7月16日(火)

 NO,070(店頭での会話 誤解と説明 その八

 


 綺麗なショップでつい手にする機会が多いのはパターではないでしょうか 買うつもりでなくても良く入るパターを探しては先ずパターの陳列台にむかう機会は多くありませんか 当店でもパターだけはヘッドパーツのままでなくシャフトを付けて数本は組んで置いてあります(グリップは付いていません) 当然シャフトは切っていなくて長い37〜38インチ有りますし ライアングルは誰かが買っていただく時にあわせようと またロフトアングルもその組まれたままの状態で3〜4度にセットしてあります そもそも普通ショップではアイアンセットやウッド、ウエッジもパターにもグリップが既に装着されていて いったい誰の手のサイズに合わせて用意しているのかまったく意味のない馬鹿げた一方的な売り方がされているのですが パターは最たる物で鍛造品 鋳造品に関わらず同じモデルが2本以上在庫にあれば必ずどちらが構えやすく 安定したストロークが出来るか その1本を選んで購入されるべきですし グリップも必ず付いてしまっているタイプだけがよい物かどうかは是非吟味 検討されるのが当たり前だと考えます 
 パターの形状で シャフトで曲がりを付けヘッドへダイレクトにシャフトが装着されているタイプはその曲がり方が微妙に違う為まずフェースのアングルは同じではありませんし クランクしているネック部分がシャフトとヘッド間にあった場合も同様でその角度が違っているし シャフトがネックの挿入孔に違うアングルで付いているとボールに正対し構えるポジションまで違ってきます 誰かのパターを借りて気に入ったからといって同じメーカー、モデル、長さが同じだから まったく同じようにアングル、バランス、グリップの向きまで同じかどうかは非常に疑問です 尚更グリップを交換して太さや向きに少し癖をつけて装着すると打感の違いもありその影響が多い部分で 目隠しテストでは違う別物と感じる程です 
 まず広い大きなショップではグリーンマットが敷いてあり数多くの最新型人気パターが実際手にとって ボールを打ち転がして試す事が出来る設備があります ショップもパターを並べてさえおけば勝手に売れると考える手っ取り早い商売のようです 皆さんが売り物の並べてあるパターをグリップがラッピングされている上からヘッドにキズを付けない様に恐る恐る慎重に試し 中では一番に良く入りそうなパターを買われて試打グリーンではあんなに良くカップインしていたのが さあご自分の「マイパター」として打ってみたところ何故か引っかかったり?ツイてみたり?よくあるこの現象は試打の段階では随分遠慮してそのパター毎に良く入る構え方、上げ方、打ち方を心掛けては試していて単にその結果で購入され 現実に御自分のパターとなってからは自分の本来構えたい、上げたい、打ちたい、最も上げ易く打ち易い状態で またそれは最も安定したストロークが出来る事に他ならず ライやロフトアングルが素直に生かされないでボールコントロールが出来ないで また次の人気パターが気になって購入されていたのではないでしょうか アングルの調整はすべてのクラブに絶対必要ですが 特にパターはスコアメイクには欠かせませんし なおさら技術、技量的に初心者からでも そう問題視せず取り組めるチューンナップの入り口でもあるのです 当然アングル調整が可能な材質、形状でないといけませんが買ったパターがあまり入らないからといって次々に購入されていては 喜ぶのはメーカーとショップであっても 買われた方とそのパターにとっては残念な事です