9月24日(火)

NO,080(クラブの認識、重要度と技量の比例 また続き)

 


腕の良いプロの大工さんは砥ぎのよい刃物を使い技量を駆使して仕事をします 素人日曜大工のお父さんは DIYでありきたりのノコギリ、カンナを買い込んで一生懸命がんばります。 仕事、作品の出来映えは目的、用途によって必ずプロの価値が一方的に善しとは申しません が 少なくとも プロの内容に引けを取らぬ程 手の込んだかなりマニアチックで玄人はだし的な拘りを持った素人の仕事は 趣味、趣向の違いでさまざまなバリエーションがあっても 使われる刃物の切れ味、工具道具の数、持ち合わす出力、動力性能、容量や時間の早さで アマチュア用かプロ用のある一定のライン、規格がおかれて それぞれの道具に違いがある筈です 根っからのアマチュアでありプロの技術を持たなくても使う道具の能力ひとつである程度技術技量の埋め合わせが出来るなら最終的にその差は道具類を使いこなす側の「腕」の違いだけで 生かすも殺すも「腕ひとつ」となります。
 例えばノコギリで木を切るとしましょう プロの大工さんは目立て砥ぎのよいプロ用ノコギリを持てば脚立の上に乗っていても片手で真っ直ぐ切れて当たり前です 例えDIYで買ったノコギリでも線もひかずそこそこ真っ直ぐ切る事は可能でしょう でも素人日曜大工のお父さんは線をひき じっくり地べたに立って両手で構えて慎重に切っても そう真っ直ぐには切れません。かといってプロ用の刃物を借りて使っても 真っ直ぐ切れるか切れないかは腕ひとつとなります 知らない人でもカンナで木を切るようなことは誰もしません が しかしアマチュア用とは言え 真っ直ぐに切れそうにないノコギリで真っ直ぐ切ろうとするどころか 木を切るにも目立てが悪く砥いでない切れない刃物では 全く木を切ることは出来ません。 
 ゴルフの球が真っ直ぐ飛ばない 曲がる、距離が出ないと打ち方に悩む事は上達に何が必要で何が不必要か?仮に魔法のクラブでその暗い長いトンネルがすぐに抜け出せ 道具ひとつで真っ直ぐに思う場所へ遠く球を飛ばしコントロールがつけばそれはそれで既に面白くなくなり スポーツとしてもゴルフは普及しないでしょう しかし球が思うように飛ばせないのは 折角費やす時間、費用、気持ちが空回りになるか否か? 第一番の条件が使われるクラブの出来映え、中味の良し悪しで決まるならばそれは非常に無駄な事で普通に考えれば道具が良くない 合わない悪い為に思うように飛ばないのか 打ち方ばかりが悪いのかの両極面から検討される必要があると思います。 ご友人が
 「このクラブに買い換えて 20ヤードも距離が伸びた」 
 「アイアンはこれにしてからスライスが止まりハーフで4〜5打
   少なく70台が出た」 と聞けばつい御自分も・・・と考えるようなことをしなくても 
 『余程あの人は 自分に合わない不出来なクラブを使っていた
   為に遠回りをしていたんだ ぴったり合ったクラブを手にでき
   て良かったな』 と安心され御自分には
 「このクラブを使って満足な球が打てないのは自身の打ち方だけ」 とクラブに信頼をおいて頂ければ濃縮されたゴルフライフをおくって頂けると考えるのですが そういうクラブをチョイスされては如何かと思います。