9月8日(日)

 NO,078(クラブの認識、重要度と技量の比例)

 


かなりゴルフのお上手な方が あるウエッジ2本を持って来場されました。
片方の
A/Wはロフトを起こし 残るS/Wはライをフラットにする仕事です
どちらも今流行りの出っ歯型のシリーズで タイプによっては品切れが続いているモデルでもあり 今春から使い出した期待のクラブだとおっしゃいます。秋のトップシーズン、連戦にむけメンテナンスを当店へゆだねショートゲームの不安を払拭する予定なのでしょう  店内に入って来られて唐突に
 「ロフト、ライを診てください」 の一言だけです 現状のアングル測定を始めて
 「何か変で距離の打ち分けが出来ず おかしい時は殆どショ
   ートばかり・・・」 口調からも 余程思う球が出ずホトホト ショートゲームで辛い思いをされていたようです 実はこの方、あるチューンナップショップでアングルをさわって(動かして)みたものの視覚的、球筋的に納得出来ず 以前やはり当店へ紹介で来られた あるプロからの紹介で来ていただいた様子です。 アングルの調整作業を始めてから興味があるのか 当店の器材をグルリとご覧になり 
 「今まで見たことが無い オリジナルな物ばかりですね」
との話しになり 
 「過去には私も売っている器材を購入しては満足できず じゃあ自分が納得する器材を作ってしまえ と考えて自作した器材です」と答えました すかさず「この前これで(アングルを)動かしてもらいました」 と 当店に据え付けてある器材を指差されました アメリカ製のアングル調整器 “ミッチェル” です。

 

 「むこうでは専門店やツアーバンでよく使われている機材です
   が 所詮ステンレスを調整する為の物で けっしてアングル
   (ロフトやライ)を測定、計測できるものではありません」 と言い切りました 
その時目の前でその方のクラブを直に測っている 当店自慢のクラブアングル測定器を簡単に説明し
 「これが正確に測定出来ている証でしょう ほらネ」 と指差し付け加えました
 「日本のゴルフ業界では チューンナップ、メンテナンスという
   業種が未だ認知されずにいます。向こう(アメリカ)ではアマ
   チュアでも必要不可欠と考える程重要視されていて その都
   度ショップまで行かなくて DIYで済ませる為DM(ダイレクト
   メール)を使っては安く簡素であっても“FORアマチュア用”
   のチューンナップ器材を買い込んで 家のガレーヂの中でガ
   リガリやって クラブをさわっているんですよ」 
と 現地では販売の対象が根っからの素人にでも そういう器材が日本に輸入されれば “プロ用チューンナップ機材”に化けてしまって高額な商品として販売されている実態も話し聴いて頂きました。 さすがにむこうの素人が対象で買うことの出来るパーツのシャフトやヘッド、グリップの価格は 自分の口から申し上げる事は控えましたが なにせ現地で買う値段の安さは驚くのに違いありません 
 「当店の屋号ギャレーヂは そんな現地の様子を知って “ゴルフギャレーヂ”となったんですヨ」 と余裕の余談を 初対面の方にお話し出来る 実はその時チューンナップのやりがいが大いにある2本のウエッジと心の中では察していたのです
                                                         
次回に続く・・・