11月16日(金)

 NO,038(グラファイトシャフト開発コンセプト その3)

 

 基本はボール本来の飛び、伸び、方向性を満たす為 ゴルフクラブに求められる大切な要素として備わる「シャフト」がそれぞれのユーザーに “あう、あわない” すなわち振動数・トルク・センターフレックス・重量・バランスポイント・ベンディングポイント等、他にグラファイト繊維が織り成す組成、構造が人間の五感に与える「撓りの違い」がユーザー個別にベストチョイスされゴルフクラブの機能のなかで“シャフトがシャフトとして役割を成すか成さないか”で決定される事が最大の課題と考えます。
 当店はオリジナルシャフトの開発コンセプトとして考えたポイントは下記の事柄です。
 
@ 飛距離が伸び、方向性が良くなる事。(当たり前で それが
    難しい)
A シャフトに粘りがありインパクトゾーンでタイミングが合わ
    せやすく弾道が終速でも落ちずに強く前に飛んでいく球筋
    になる。
B 左右の曲がり生じても、その散らばりが最小限に収まり、
    誤解され易いトルクも少なすぎる数値にせず、本来日本人
    の体力で扱い易い、程々多めの数値とする事でトルクを生
    かした飛びを可能にする。
C 重量はスウィングしづらくなるほど意味のない超軽量や重
    量のありすぎを避ける。
D 振動数、スパインテンションが単品ごとに管理できプレー
    ヤーのスウィングにハーモナイズする。
E 組み立て作業上、偏肉が少なく方向を一定化させる事によ
    り トゥダウンの規則性を追求でき“
360度無印字のフィニ
     ッシュ”をする事により自由に様々なボールコントロール
    の味付けが出来る。
F 特にアイアン用ではロングが打ち易く、ショートは方向性が
    良くなる。またアイアン用にはティップトリムで処理できレ
    ギュラーでも硬め、スティッフでも軟らかめとフリクエンシー
    をコントロール設定する事が可能。
G 多量に1マークあたりの生産をする事でフィッテングにベストなシャフ
    トを都度チョイスし、リペアー・メンテナンスにも即時対応出
    来る。またオリジナルシャフトカラーを数色に絞り込んで番
    手、カテゴリー別でもシャフトタイプの組替え、変更が可能。
H メーカー品には出来ない1マークごとの定番、継続的な販
    売を考え、短期で生産を打ちきったり、モデルの変更を次
    々に行わない。

以上が開発、生産にあたって店主の主旨であり、販売より
8年が経過してアイアン用に50g台〜90g台の5マーク、11フレックス。ウッド用に50g台〜90g台の28フレックスが品揃えに至っております。