2月16日(土)

 NO,049 (最近あった問い合わせの事)

 

 先日 電話である問い合わせがありました。比較的落ち着いていた時間帯でもありましたので  店主と致しましては出来るだけ詳しく御案内、説明をさせていただけたと自分なりに満足していて 返答に間違いや 言い忘れが無いか反省をしておりますと 私の頭に フワッーと 「待てよ? いまの内容 間違いこそ無かったけれど 聞いてきた人は…素人の人と思って順次 丁寧に説明したけれど? 待てよ、 玄人? そんな筈は… でもそこまで次々用意周到に問い合わせて “どうもすいません。”で プチッと切って後どうするのか?自分でするにもアマチュアには結構難しい作業の内容も言ったし 結構難しい事聞いてきて こっちが“テスト”されている気分で…  DIYが少々好きな人でも バランス理論なんぞ スラスラ解かっていた様でいない様で 聞いていたし ひょっとして ヒョットシテ…ギャレーヂだったら他にどうやっていますか? もっといい方法ありませんか? なんて そこまで突っ込んで聞かれりゃ 随分とコツや手際の要領まで答えてはみたものの…」 で 取り敢えずは済ませていました。
 “世の中には「理論」と言う言葉があります。” この口調で言い出すと(書き始めると)永いお付き合いで 私を知って頂いている方々は「アーアッ 始まってしもうた〜」 と 閉口される事もついついあります。 が 文字どうり理を論ずる事を判らないでゴルフクラブを正しくセッティングしようとするほど いい加減な事は決して安い値段で すぐ潰れ ダメ元で済ませていただける内容ではありませんから絶対に避けるべきです バランス理論をせめて十分間、いや五分間で簡潔に説明できる人材はなかなかお目に掛かれませんし 振動数のこと 接着剤のこと 多種多様の実地経験は随分と必要です。一年前この“日報ノート”で 仕上がりグリップの太さを 手のサイズだけを見て(手袋のサイズまで判断できて)下巻きテープの巻き回数を決める事が出来るほどの技術を持つ事と 反して 経験も少なくグリップの装着だけは出来る “臨時職人”が最近は多く目立つここ最近 物販店が綺麗なスポットライトを照らし、 最新モデルの入荷だと囃し立て 、品揃えが豊富だと宣伝するだけの商法で売上が多く望める時代ではありませんから これからは 「本物」だけが生き残り 「本来のクラブ選び」が可能な 店だけに集約される 集約するべき時でもあろうと危機感を感じ 生き残れる道をこのゴルフ業界の人間は考え 探って今思案しています。
 先の当方へ問い合わせをした方も 何かの都合でご自分の勉強が足りずに 「聞くは一時の恥じ」と電話で教えを乞われた本当は 例え玄人であっても アマチュアであっても どちらでも当方は構いません もし必要なら道具も貸しましょう 手を添えて教えもしましょう しかし 所詮遊びの道具といい加減な気持で 景気の良い時だけ チューンナップ・オーダークラブで商売し パーツ パーツをくっ付けるだけの トッピングクラブでは消費者の目をいつまでも欺けません。 当然全国的に倒産、閉店、商売換えでゴルフ関係業者も厳しくなるばかりです。なお更 消費者が賢くなれば どんな業界も個々のレベルアップ スキルアップに励みますから 本物を見分ける事が出来る賢い消費者になって頂きたいと願っております もし先日の方が玄人の人ならもっと自分で勉強してください 同業人として悲しい思いですし 素人の方だったら “テスト”の結果 ゴルフギャレーヂの店主はチューンナップショップとしての合格点は頂けましたでしょうか?その点で合格の自信はありますが ついつい案じるのは この業界が将来にわたり世間に認知していただけるかが心配で 自信が持てない点です。