2月27日(水)

 NO,050 (ゴルフフェアの報告・・・その@)

 

 先日 東京ビッグサイトであった “ジャパンゴルフフェア2002” の結果と状況を皆様に報告致します。
2月21日〜23日の会期に備え 前日の20日 測定器、調整器など 展示品一式を大阪より車に積み込み 7時間強をかけて遥々会場まで運び込み ブース内を全て「手造りの飾り付け」でデコレーションし当日に備えました。 来場された方は見られてお分かりのとうり 当店のブースが恐らく全会場内で一番経費をかけず済ませていたと思います。中身が大切と装飾会社に一切頼まないで リースのテーブル2本 椅子4脚 壁には手造りワープロ製のポップを両面テープでたくさん貼りました。当店がメイン商材と考えるクラブアングル測定器は輸送用に店主がコンパネで作った箱を2段重ねにしてその上に置きました。 通路側のブース内では最高に目立ちますが(実は出べそ状態でしたから…) あまりにも体裁をかまわない2段重ねの木箱がテーブル代わりです スポットライトはありませんが場内の照明で見ていただくには充分です 他のブースの様に受け付けのテーブルも 頂戴する名刺受けもありません。 サアいよいよ楽しみで 待ちに待った「ゴルフギャレーヂの展示会が明日からダ!」と考えると 珍しく店主も興奮と期待で 朝から車の長旅で身体はグッタリ 気持ちはピリピリですぐに寝付けない前夜を過ごしたのでありました。
 が、初日(バイヤースデイで玄人、専門家が見に来る日)より デモンストレーションする度にテーブルの廻りは幾重もの人だかり 夕刻近くまで 来場者は後を絶たず店主の喉は常にカラカラで 缶ジュースと喉用スプレーでカバーしながら デモする店主も露店の香具師(やし)状態。 ついにその日は昼食なし、トイレなしでテンションが最高潮のまま終える事となりました かねがね 今回のフェア出展が 桧舞台で一世一代の勝負じゃないけれど 初日のバイヤースデイに如何に多く人目に触れ 店主考案の各器材をデモして見て聞いて頂けるかに期待と賭けていたものがあった当方と致しましては 大成功 大満足のうちに初日を終えることが出来たと思っております。

二日目も同様に慌ただしく一日が過ぎましたが 結構余裕もでて 以前より面識のある方々、事前に当方より御案内を差し上げた方に御挨拶もでき これまた有効な一日が過ぎました。 プロゴルファー、インストラクター、ゴルフジャーナリストの方々、著名なクラブデザイナー、メーカーの開発、プロ担当 各地のショップ 海外の工場、メーカー特に今年は従来のアメリカ、台湾、韓国の方より 中国の方々が名刺を多くいただき 生産の拠点が中国に移っているのが実感となって伝わってきます。また中にはヨーロッパで日本メーカーのエージェントをしている人(個人でかな?)や シンガポールでヘッドの設計をしている日本人と デモする方々の対象は多種多様にわたり 器材のデモを求めて また質問を頂いて過ぎていく時間が店主にとって至福の時となっていました。 


 三日目は土曜日とあって 家族連れや若いカップルが多く来場し 隣の会場でスポーツ用品の展示会もあったせいか 目当てはナショナルブランドの大きなブースが賑わう事が多い日でした。 それでも当店が開発、設計に携わった「M
P」パターは初日より次々の来客で結構賑わい このパターを開発した 安原智重氏も嬉しい悲鳴をあげていました。「視覚行動学パター」にはプレスの人達も興味深げで 説明に聞き入っては試打して 納得されては盛んにメモされていましたので今後の展開が楽しみです。
 余裕が出てきた三日目 よく他のブースを見ているとダンスが始まったり タレントが来てサインしていたり 何か配って呼び込んだりと集客にも大変でその苦労が伺えます。 また私にとって去年より混雑の具合は少なく感じ 比較すると例年より来場者数はどうだったかが気がかりな点です。 こうやって毎年行われるこの業界の一大イベント “ジャパンゴルフフェアー” を一般の消費者が見る観点と 我々出展する側から見る観点は違って当然ですし 今回の会期途中、来場者からデモした後に 
「お宅はどこから来ている機械屋さん?」 と聞かれては 自らの名刺を出して
「大阪のチューンナップ工房をやっているのが本業で 自分が必要と思い作り使っているこれらの器材はあまりに上手くできているので この業界で皆さんに数多く見てもらって 多くの人に認めて頂けたらと思って出してます」としっかり返答する時も何度かありました。
 大手のナショナルブランドメーカーがこの一年間で売ろうとするクラブや用品と たかが一個人が営むチューンナップショップの店主がブース出展し そこでわかってもらおうと 意図する目的はこれまた違う物がある事を 「日報ノート&独り言」の読者は御理解頂けるとものと考えています。