4月22日(日)

 NO,009 (短尺でどうなの?質問&掲示板NO26

 


当店に来場する方の大半はご自分の技量に謙遜があると思いますし、反対に「私は上手いんだ!」とは、どなたもおっしゃいません。
が、スウィングの問題点以前にプレーヤー本人にクラブがマッチしていないと、スウィングも一定化し難いでしょうし 規則的に飛ぶ球筋を求める練習すらもむずかしくなり 時間がかかるばかりで遠回りですから、始めたての方や何ヶ月か頑張っても良い結果が得られない方は信頼のおけるチューンナップショップで是非クラブのチェックをされるべきでしょう。
 近年ドライバーはどんどん長くなり、長尺と呼ばれる長さ(46インチ〜47以上)が、店頭を賑わしキャディバッグまでが縦方向に随分大きくなりました。 しかし、芯に当たればすさまじい飛距離が出てもなかなか「平均的に良く飛びそして曲がらない」とはいかない様子です  短尺と呼ばれるドライバーは長尺に比べ、さすがにサイズが短く振り切る事に関しては軍配があがりそうです。 しかし、サイズ的な要素だけで振り切りが良くなっても最大飛距離という点で、長尺にはどうしても劣るでしょう。 当店も最長45インチ台のサイズでは組上げておりましたがタマサカに当たれば驚くほど飛ぶ”抽選ドライバー(46インチ以上)”の注文,製作はお断りしておりました。そこまで長く仕上げれば飛んで当たり前ですが方向性に問題がありすぎます。45インチあたりの”同じ土俵”で「超長尺ぐらい飛んでしかも曲がらないドライバー」がギャレーヂでは 考え造れることを実証しようと頑なにやって来ました。
 短尺が良いからと一挙に43インチ台にせず 今は「スタンダードなドライバーの長さ」になった45インチあたりで一度検討されるのが一般的にはどうかと思います。 今後43インチ台にする必要性は 今お使いになっているアイアンの重さが先ず重要なポイントとなるでしょう。
カーボングラファイト製シャフトか?スティール製シャフトか?総じて一本の重さで400グラムを越す番手が何番か?という事になります。
それはドライバーに関して先程の長さと言う点で、もし、45インチで振り切ってもらえる方であれば、当然それはカーボングラファイト製のシャフトを使う事となるでしょうし、十数年前の頃の基準の43.5インチ迄のドライバーであればスチール製とはいかなくとも、重量級クラスのカーボングラファイトシャフトがアイアンとのコンビネーションとして振り切りよく 上手く打って頂ける事になると思います。
アイアンのサイズは、少々長くとも3番アイアンで38.5インチ又は39インチでしょうから、それより短くなるP/SやS/Wの一本あたりの重さは 長さのモーメントの関係で重くなっていくものです。反対にドライバーがクラブの中で一番軽くなるはずで、それはクラブのサイズが長いから比例的に軽くないと振り切れないはずなのです。 もし、アイアンがベストに近い状態の重量セッティングならば、ウッドは比例的に長いクラブから「短くすれば重くする」ということにもなります。反対に実際 ”球が散らばる 曲がる インパクトがあわない・・・” と言う時、当店で最初に考える事は、「重量が軽すぎるのでは」と言う点で考える時もあります。「当たれば飛ぶ」という”超”が頭に付く長尺で単にサイズが長い為、振り切れないのか? 他に長いサイズに造る為、必要以上に軽すぎて身体の大きな強い筋肉を使えず、弱い小さな手先に近い筋肉を使うスウィング、いわゆる「手打ち」の為、振り抜きにくいのか? の見極めも大切な点だと考えるべきでしょう。
そう考えて、「平均的に振り切りが良い」良く飛び、曲がらないドライバーを探してベストマッチに近づけようと思うと 43インチの短尺でしかも軽くなり過ぎてもタイミングがあいずらく、重くなり過ぎても飛ばないのですから本来、そのプレーヤーが振り切れるだけの最大に近い重さ、長さ、他各スペックがベストマッチングしたクラブを手にされるべきでしょう。