4月8日(日)

 NO,005 (大繁盛の試打会・・・だった・・・その2

 


何年か前まではクラブ選びに「試打」する事は無く 店員や先輩のアドバイス、巷の評判でクラブを購入するのが普通でした。その店頭では「安い、売れている、有名ブランド、めずらしい・・・」も購入決定に随分影響するところでした。 バブリーなころ大手メーカーは競って”販売促進”に試打会を催し 「試打して納得のうえで購入を!」と過去になかった方法でより多い販売を勧めたわけです。それまで確かに先輩や友人から拝借する他には そのクラブを打って試す手段はなく消費者にとっても理想的な機会が持てる様になり 当初の試打会はどちらとも大盛況となっていました。 最近ではイベントに契約プロを招いて最新モデルの試打会を採り入れるところも増え 集客動員数はなかなかのものだと思われます。また人情的にも試打まですれば買ってみたくも 買うべきでもと考える点をうまく利用しているのはさすがにメーカーは商売が上手です。
元来そのクラブを打った事が無い客に また打っている姿を見た事もない相手に 売る側はどうやって薦めることが出来るのか私は未だ”謎”でありますが 「永年の経験やカン」から店側の思うように結構売れていた時代から 確かに「打って良ければ買ってください!」と客側の選択肢を利用して 売った後の責任は半減させるような手法はメーカー側にすると 実は 今の景気動向では賢い事であったかも知れません。こういった過去の販促効果による売上増加はバブル期以降に有り余ったクラブが中古クラブの市場を作り その後最近では全盛となっている中古ショップが血眼になり探し求めて買い上げ 高値で取引きされる最新の人気クラブの中古市場での売上額と比例している部分に他なりません。