6月23日(土)

 NO,017 (ご婦人用の別注クラブ・・・そのB)

 


「うちの家内がゴルフを始めるんで」とおっしゃる御客様が来られた時の事です。
おっしゃるにはご自分が永年使ってきたスチールシャフトのセットが、ここ最近重たく感じ、調子も良くなくなって来たので、「ボチボチ買い換えたい。」と財務省にクラブの買い換えを申請されたそうです。
「じゃあ私もご近所のおつきあいで ゴルフスクールに行ってもいいかしら?」を、交換条件にOKが取れたとの事です。  ところが、奥様の入学に拘わる費用や着て行くゴルフウェアーに 先行出費がかさんで、ゴルフクラブの手配迄は手が廻らない。そこで、御主人のクラブを奥様用に改造、チューンとなったそうです
ご要望は、シャフトを短くカットしてグリップを細い女性用に付け直して欲しい事。
 当店の見積もりで受け入れて頂けなかったポイントは、使用できる物はヘッドのみでシャフト、グリップは再度使えない(使うべきでない)のでかかる費用は新品シャフト、グリップの部品代、装着代という合算。予定をうわまわる金額です。
お話しの中で「家内はゴルフがいつまで続くか分らないって事もあるんで、クラブだったら何だっていいんじゃない?」と、おっしゃった事には驚きで残念です。
 少なくとも現役女子プロゴルファーでも、一般男性用あたりの硬さ,重さが実用域であり、スポーツ歴のあまりない一般の御婦人が男性用のスティールシャフトをサイズだけ短くして使うのは、ボールが上手く飛ばずにゴルフが楽しくなく やめたくもなる原因でもあろうかと思うばかりです。
せっかくゴルフスクールでインストラクターに手取り、足取り教えてもらっても、そのクラブで気持ち良くボールをヒットする事が出来なくてはゴルフを楽しむどころか、他の皆さんに取り残され落ち込むばかりは目に見えています。
サイズが合っていれば・・・と決め込む前に、専門店で良く相談の上 検討して下さい。
たまに、ジュニア用への改造、チューンナップも相談を承ります。
同じ様な事をお答えするのですが、せっかく将来前途洋々なジュニア達
の正しい育成と、タイガーウッズの再来を願って 最初が大切で肝心なところです。