6月29日(金)

   NO,018 (長さの不思議)

 


先日お客様のウッド#1を半インチカット依頼で預かっておりました時の事です。 グリップは溶剤でスムースに抜き取り、再度長さ定規にクラブレングスを確認の為に当てて 私は自分の目を疑いました。
預かる時確かに46インチあった長さを 45.5インチにする注文が、グリップを抜いたとは言え すでに45インチしかないのです。 ここ最近忙しいせいもあって、見間違がえたか、聞き違えたか?お客様に電話致しました。・・・が、やはり46インチの長さを0.5インチだけカットして欲しいとの事、何回定規に当てても実寸では45インチしか現にありません・・・.「待てよ.....。」 5秒後 「ハハーやっぱり・・・。」 ここ迄読まれて先の答えが解った人は
余程の“日報&独り言”マニアか 専門家の域に達していらっしゃる方です。 正解は来週あたり 本文の中に記しますが もし、読者の方で自信のある方はメールで返答下さい。 お待ちしております。
 それにつけ 最近のクラブの長さが実際は何インチあるのか、計測、判定するのは非常に難しい事です。 定義集や評論家の意見では、言葉 文章の羅列にすぎず、現実にクラブに定規を当てて
ウッドやアイアンそしてパターまで全てに通じ相互、互換性のある「長さ」と言う数字を言い切るのは、非常にやっかいな事です。
 以前は長さが測定出来る器具、又は装置も販売されていましたが ここ最近はウッドはソールの丸み(特にヒール、トウ方向)や、アイアンはヒール部分の丸みが多く付くせいで 又パターはシャフトがヘッドに付く位置によってナショナルブランド品の表示が、型状の違い(L型、ピン型等・・・)で実際2本以上を比べると実寸の違いが発生し 現物の測定が定規を当てても不可能で 消費者は「長さ」を思案するばかりです。
 当店では長さの測定に特殊な器具や難しい方法を極力避けルーラー(インチ定規)と平板(縦20.0×横100.0×厚2.0o) 1枚でどんなアイアンやウッドもそれにパターもルーラーに当てる方法を統一し 
測定が可能となる方法,手順を採り入れております。元来難しい言葉,文章を並べても測りきれない定義やメーカーごとに勝手な手法で表示される規格より ルーラー1本で目の前にどういうクラブが登場しても きっちり測定出来れば それにこした事はないと考えたからです。 
 
次回、具体的な測り方をご覧頂こうと思います。