9月3日(月)

 NO,027 (ロフト,ライアングル調整について その@)

 


私などは仕事でよく経験する当たり前の事でも 実は皆さんにとって「エー!」と驚かれるお話しかも知れない事実です。よくロフト、ライアングル調整の依頼 注文時に測定の単位として当店では“0.1度”刻みで判定、調整しています。先日ある研修生の方が以前より使っているクラブのチューンナップをさる方の紹介で当店を尋ねてこられました。で、おっしゃるにはロフト、ライアングルは以前より出入りされていた あるチューンナップショップであわせていたそうです。しかし実際に計ってみると あわせてある様であっていない、あってないようでも量産品そのままでも無い様で,なにせチャートした数字が紙面に残っていないやや不安気な 判断基準が難しい瀬戸際になりました。測定器の違いはあっても番手間のピッチはこんなにランダムにはならない筈ですし また私には視覚、感性からとらえるネックの形状が如何にも「曲げました!」と言わんばかりにクランクっぽく歪んで見えます。 「そこのお店で使っていた機械どんな測定器? どんな格好の調整器?」の問いに彼は見渡して指差しました。当方に据え付けてあるミッチェル製のクランプする為の器材がそうだった様です。
     
確かにせめてミッチェルだけでもあればキャロウェイなどはクランプ可能ですし 置いておられる店も少ないくらいです。 しかし軟鉄を掴むとキズになり まして測定器をも兼用にすることは大変危険で 一度に測定、調整に使うべきではないと考える器材でもあります。実際に彼の目の前で 過去に経験していた他店の間違った「計測方法?」をじっくり解説、見てもらって納得できたようです 決してクランプする器材で測定は出来ない事実を皆さんがご存知無い事や また過去の器材には「測定器」と言うには相応しいものが無かった事はあまり知られていないのです。
 私は彼に問診をした打ち合わせ後、「なるほど数字どうりのランダムな球スジを 其のとうり上手く打つ 腕に間違いは無いプレーヤー」と判断し 早速アングル調整の依頼を受けて調整しました。全てをゼロからのスタートと彼は翌日から当店で測定、調整をしたクラブで試打 数回のラウンド後今までの悩みが殆ど払拭できたという事実は 測定器の大切さとアングル調整のコツを心得た捻り方でなければボールに対してセットアップし難い 難しいネック形状になってしまう物だとツクヅク感じ理解出来た様です。
 それではどんな器材ではダメで どれでは良いのか?ネックのどの部分をどう捻れば良くて どこを捻れば良くないか。どんな器材のどこが良くないか 測定についての大切なポイントを 次回からじっくりと案内 解説しようと思います。